2025年ノベル大賞受賞者 一問一答
藤紘
Q. 受賞したときの気持ちは?
言葉を失うほど嬉しかったです!同時に、これでダメならもう無理だと思うくらい力のすべてを込めたので、ほっとした気持ちもありました。
Q. 誰かに受賞の報告はしましたか?
家族に絶叫
Q. 小説を書き始めたのはいつごろですか?
小2の時、好きなキャラとのラブストーリーをB5ノートに書き綴り、クラスの女子で回し読みしていました…。
Q. 文学賞やインターネットへの投稿歴を教えてください。
文学賞は5年ほど前に初めて応募し、一回で心が折れ、二次創作の投稿だけ続けていました。数年経って読み返した時やっぱり面白いような気がして改稿し、短編小説新人賞に応募。
Q. 投稿生活中一番思い出に残っているエピソードはありますか。
ひなのの猛進。設定段階では『大人しい女の子』だった彼女が、書き進める程に、内なるパワーが溢れ出す事が衝撃でした。その後、スピンオフまで書けるとは想像もしていませんでした!
Q. 受賞作を書こうと思ったきっかけは?
短編『銀河鉄道の夜を読んで』の選評。野球部の伊東君と、図書委員の宮園君の会話が面白い、関係性がいいと言っていただけ、自分の『好き』を信じてみたいと思えた事です。あるシーンについて宮園君は伊東君の一言に、胸を撃ち抜かれたのでは?という評文に、人が人に惹かれる瞬間は唯一無二なんだと、背中を押してもらえた気がしました。
Q. 受賞作は、小説を書き始めてから何作目ですか。
公募用の小説としては3作目。
Q. 受賞作の執筆にはどのくらいの期間をかけましたか?
8ヶ月程
Q. 受賞作を書いていて一番苦労したことは何ですか?
2章の先生二人は仲良しコンビ路線でいこうと計画していたのですが、何度書き直してもオカジュン先生が全く心を開かず…。不穏な関係性に踏み切るまでにかなりあがきました。
Q. 執筆スタイルを教えてください。
とにかく毎日書く!大筋を一気に書いて、細部を埋めていくスタイルです。
Q. 執筆環境を教えてください。
ノートPCでWord縦書きです。見直しのために、マーカーやコメント・音声読み上げツールも活用してます!
Q. 月に何冊くらい本を読みますか?
10冊くらい。(電子・音声も好きです!)
Q. どんな時にアイデアが浮かびやすいですか?
ちょっと落ち込んでいる時。
Q. 煮詰まった時の気分転換や、執筆のモチベーションを保つコツはありますか?
即興ネームレス夢小説。スマホメモや脳内で自給自足し、夢主に身を置くことで強制的に自分を離れ、脳をリフレッシュします。
Q. キャラ、ストーリー、シーンなど、どの要素から物語を作りますか。
シーン。『佐藤の告白』は4章のあるシーンから書き始めました!
Q. 設定を考えてから書くタイプ? 書きながら設定を考えるタイプ?
設定を考えてから書いているのに、書きながら設定が変わっていきます。セリフや行動を重ねていく内、キャラの自我が強くなっていき、誰も言う事を聞かない。
Q. 小説を書くときにこだわっていることはありますか?
パンチとユーモア!説明的にならないように、ポップで面白い文章を書きたいと思ってます!
Q. 自分はこれに「萌える」という設定や人物像があれば教えてください。
なくて七癖の人物像。『いい人、悪い人』とか、『こういうタイプ』と括れない人間くささに悶えます。
Q. 大好きな作家を三人教えてください。
三浦しをん先生、木原音瀬先生、津村記久子先生
Q. 大好きな小説を三つ教えてください。
きみはポラリス、黄色いダイアモンド、アレグリアとは仕事はできない
Q. 小説以外で大好きな作品を三つ教えてください。
漫画『夢中さ、君に。』、画集『風の中 みなはむ作品集』、エッセイ『人生激場』
Q. 今後の目標・抱負は?
開いたら最後、誰も眠れないようなワクワクする物語を書きたいです!