5月17日（金）新刊6冊が発売になりました！
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。

小湊 悠貴『ホテルクラシカル猫番館　横浜山手のパン職人』　装画：井上 のきあ
３年弱勤めたパン屋さんを、やむなく離職したパン職人の紗良。その腕を見込まれ、横浜・山手にある「ホテル猫番館」に再就職したけれど、ホテルにはいろいろと“事情”を抱えたお客様がお泊まりのようで……!?　あなたを笑顔にするパン、いま焼きたてです！

響野 夏菜『瑕疵物件ルームホッパー　但し、幽霊在住に限ります』　装画：げみ
26歳の青年・瀬山冬は、他人には見えないものが見えたために人間関係を上手く築けず、勤め先が倒産してからは引き籠もっていた。貯金も尽き家賃も払えなくなっていたところ、謎めいた女に、霊がいる家に住んで「死の瞬間」を報告する仕事を押しつけられる。もとの部屋は勝手に引き払われ、断れない状況で…？

竹岡 葉月『谷中びんづめカフェ竹善　猫とジャムとあなたの話』　装画：勝田 文
谷中に住む女子大生の紬は、故郷の母親が送ってくる大量の野菜に困惑していた。思いあまって捨てようとしたところ、謎の英国人男性にとがめられ、彼の営む“びんづめ専門カフェ”に連行される。コミュ障女子大生紬と英国人セドリック、彼の義理の息子武流が織りなす、おいしい下町人情物語。

瑚池 ことり『リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音』　装画：六七質
騎士が隊を組み、互いの兜につけられた命石を砕いて勝敗を競う〈戦争〉にかわり〈戦闘競技会〉が、国々の命運を決するようになり三百年。優秀な騎士を輩出する村に生まれながら剣を扱えないニナは、「出来そこない」と揶揄されてきた。だが、リヒトに弓の才能を見出され、騎士団へ勧誘されて…!?

 

分玉 雨音『さよならを言えないまま、1000回想う春がくる』　装画：焦茶
事故の後遺症から“忘却”することができなくなった新川慧。彼女は今までの出来事を全て記憶し、それを追体験してしまう。必死に生きる彼女だったが、ある日職場の同僚・日野山空良から唐突に告白された。しかし彼にはある秘密が…。第１回ジャンプ恋愛小説大賞受賞作！

 

半田 畔『群青ロードショー』　装画：スカイエマ
朝宮陽は、引っ越しや進学で3年周期で友達が入れ替わってきた。そんな陽を支えていたのは、映画。高校では映画好きの生徒4人で集まって、映画を観てばかりいる。進級して3年生になった陽は、卒業して友人3人との縁が切れてしまわないように、自分たちの映画を撮ろうと言いだして？　性格も趣味もバラバラの少女たちの、疾走する青春グラフィティ！