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書籍

死ななくていい、消えてくれ。

会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある?

  • 570円+税
  • 2021年4月20日発売

【緊急!】誰にもナイショで、犬の死体を処分したいのですが、おすすめの方法はありますか?

夢を抱いて地方公務員になった志帆。しかし現実は病弱な同僚の仕事を押しつけられ、朝7時に登庁し深夜まで残業の日々を送っていた。しかしあるクレームをきっかけに、志帆は同僚に消えてほしいと願うようになり――。仕事をしないことに全力で、ミスのフォローは周囲の役目、精を出すのは噂話と陰口。そんな同僚が辿った末路とは? 社会派ブラック小説第3弾!

シリーズ既刊情報

201901月刊今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います

今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思いますシリーズ

些細なことから上司・岸本の執拗な嫌がらせを受けるようになった玲美。疲弊しきった玲美は、彼を殺したいと夢想するようになる。こいつの頭をぐしゃりと潰してやれたら――。業績を掠め取る係長、若い女子を目の敵にするお局、会社に寄生する豚野郎。こんな最低なヤツらが迎える結末とは!? 会社で頑張るすべての人々に捧げる、ちょっとブラックなお仕事小説!
(著者:夕鷺かのう)

著者プロフィール

夕鷺 かのう(ゆうさぎかのう)

第11回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門奨励賞を受賞、『ヤンキ―巫女逢桜伝』(ビーズログ文庫)でデビュー。代表作に「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」シリーズ、『葬儀屋にしまつ民俗異聞鬼のとむらい』(ともに集英社オレンジ文庫)、『愛するあなたの子を授かって、十月十日後に死ぬつもり。』(朝日文庫)などがある。

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夕鷺 かのう