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書籍

「好吃」が、あの日と今日をつなぐ。

毎天町中華

谷中暮らしの二人

  • 800円+税
  • 2026年8月19日発売

レンゲに山盛りの炒飯を、口いっぱいに頬張る。

心身を壊し会社を辞めた青年・千秋は、食べ物を義務的に口に押し込むだけの日々が続いていた。ある雨の夜、傷だらけの怪しい青年・小虎が現れ、料理をするかわりに泊めて欲しいと頼み込んでくる。彼が作る炒飯は、千秋が幼い頃食べた思い出の味そのものだった。「おいしい」という感情を取り戻した千秋は、小虎を雇い入れ、ふたりで町中華を始めるべく奮闘するが⁉

著者プロフィール

氏家 仮名子(うじいえ かなこ)

千葉県在住。『双蛇に嫁す』で2022年集英社ノベル大賞〈カズレーザー賞〉を受賞、同作を改題・改稿のうえデビュー。近著に『わたしが魔法少女になっても』『【奇譚】都市伝説解体センター』(集英社オレンジ文庫)、『後宮に星空の燃ゆ 濤国皇后冊立伝』(光文社キャラクター文庫)などがある。
猫と怖い話、食べることが好き。

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氏家 仮名子