新刊情報

【1月刊速報】『マナーはいらない 小説の書きかた講座』&『短編小説新人賞アンソロジー』、来年1月19日(月)に2冊同時刊行が決定!

スター作家たちの活躍の場として、女性読者を中心に絶大な支持を集めてきたコバルト文庫が、2026年で創刊50周年を迎えます。その記念企画の一環として、来年1月19日(月)に集英社オレンジ文庫から、三浦しをん氏の大好評エッセイを文庫化した『マナーはいらない 小説の書きかた講座』、そして豪華作家陣12名による傑作短編集『短編小説新人賞アンソロジー』が2冊同時に刊行されることとなりました!

コバルト/オレンジ文庫編集部では、1983年から40年以上にわたって「短編小説新人賞」を開催してきました。2025年12月現在で235回を重ね、3カ月に一度実施されるたびに1000編以上の応募を集めるこの賞からは、レーベル内外を問わず、多くの人気作家が輩出され、現役作家としてめざましい活躍を続けています。直近の本屋大賞受賞者である宮島未奈氏(2024年『成瀬は天下を取りにいく』)や阿部暁子氏(2025年『カフネ』)、そして累計発行部数130万部を誇る『後宮の烏』シリーズの著者・白川紺子氏など、数多くの小説家たちがこの賞から最初の一歩を踏み出し、キャリアをスタートさせてきました。

今回刊行する『マナーはいらない 小説の書きかた講座』と『短編小説新人賞アンソロジー』は、この長い歴史を誇る短編小説新人賞が生んだ、永久保存版ともいうべき特別な2冊。ものがたりの世界をこよなく愛する小説好き、さらには「書き手になりたい」という夢を抱く作家志望者たちの心を熱く震わせ、今までよりもっと小説を読むのが楽しくなる、必読のエッセイと短編集です!

詳しい情報は後日、オレンジ文庫の公式noteなどで公開予定!どうぞお楽しみに!

◆『マナーはいらない 小説の書きかた講座』

マナーはいらない 小説の書きかた講座

著者:三浦しをん
装画:三宅瑠人

◆『短編小説新人賞アンソロジー』

短編小説新人賞アンソロジー

著者:相羽鈴、阿部暁子、久賀理世、白川紺子、後白河安寿、一原みう、佐倉ユミ、奥乃桜子、佐原ひかり、宮島未奈、泉サリ、森ノ薫
(巻頭文:三浦しをん、巻末文:青木祐子)
装画:千海博美