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書籍

「ペンこそが我々の最大の武器だ」

吸血鬼はペンの友

  • 620円+税
  • 2025年7月17日発売

何だろう? コン、コン、コン……。——何かを叩いているような音。

新聞記者の草間は、ある夜に酔い潰れて見た夢の中で、首相が外務大臣を暗殺するよう指示しているところに遭遇してしまう。どうやらその計画は、次の日曜日に開催予定の世界外相会議で実行されるらしく…。平和な日本を守るため、正義の吸血鬼・クロロックと新婚ほやほや新聞記者がタッグを組む! 表題作ほか2編を収録。吸血鬼はお年ごろシリーズ、待望の最新作!

シリーズ既刊情報

天使と歌う吸血鬼

吸血鬼はお年ごろシリーズ

不可解な衝撃事件を吸血鬼父娘が暴く! 人気の遊園地に友達と遊びにきた吸血鬼のエリカ。だが遊園地は突然「入園禁止」に! 話を聞くと、視察に訪れた要人の歓迎式典で、ある女性歌手が歌うという。だが、遊園地がテロリストに襲撃され、その歌手たちが人質にされてしまい!? (著者:赤川次郎)

著者プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)

1948年福岡県生まれ。魚座。A型。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。「吸血鬼はお年ごろ」シリーズほか、著書多数。2006年第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。2016年、吉川英治文学賞受賞。趣味は映画、クラシック音楽鑑賞。

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赤川 次郎