書籍
初夏の京都を、着物でお散歩しましょ。
下鴨アンティーク
回転木馬とレモンパイ
- 570円+税
- 2015年6月25日発売
その日、遅まきの春の女神が、鹿乃のもとに、お姫さまみたいな少女をつれてきた。
京都、下鴨。高校年の鹿乃は、ぐうたらな兄と、近くの大学で准教授をしている下宿人の慧と三人暮らし。亡き祖母からアンティーク着物を譲り受け、同時に蔵にある“いわくつき”の着物の管理も引き継いだ。着物が持つ謎と秘密とは…?
シリーズ既刊情報
下鴨アンティークシリーズ
着物に込められた“想い”に寄り添う、アンティーク・ミステリー。 高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘。両親を早くに亡くし、兄の良鷹と下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。鹿乃は、亡き祖母から蔵にある「いわくつき」の着物の管理を引き継いだが……? (著者:白川紺子)
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