ノベル大賞 最終選考発表!

novel award

ノベル大賞は、本年よりリニューアルされ年1回の開催となりました。
第1回にあたる今回、735編の応募作が寄せられました。全応募作の中から、数次にわたる慎重な選考を経て、最終予選通過の5作品を決定。さらに、この度その5作品を対象として、選考委員の桑原水菜、今野緒雪、三浦しをん、吉田玲子(50音順)の各氏による、厳正な最終選考が行われました。その結果、次の作品が大賞に決定いたしました。ご応募くださいました多くの方々、選考にあたられました諸氏に厚く御礼申し上げます。

大賞

正賞の楯と副賞300万円

年内文庫化決定 『最後の王妃』

白州梓灯子 改め白州梓(東京都)

受賞の言葉

この度は私の拙い作品に過分な賞を賜り、大変光栄であるとともに非常に恐縮しております。受賞はいまだ信じられない思いですが、いただいた機会に感謝いたします。ペンはなんでもできる魔法の杖だと考えています。魔法を手に入れたからには、しばし現実を忘れ「ああ、おもしろかった」と思ってもらえるような作品を書いていきたいです。最後になりますが、今回選考に携わってくださったすべての方に心より御礼申し上げます。

プロフィール

宮城県出身、東京都在住。B型。趣味はミュージカル鑑賞、美術館・博物館の企画展に行くこと、お菓子作り、旅行。季節のうつろいを感じる時、栗蒸羊羹と緑茶を同時に口に含んだ時、温かい布団で眠る時に幸せを感じます。

準大賞

正賞の楯と副賞100万円

加筆改稿ののち文庫化予定 『亡霊』

長谷川 夕(三重県)

受賞の言葉

この度はすばらしい賞をいただき、ほんとうにありがとうございます。
選考に携わっていただいたみなさま、応援してくれた方、励まし合った投稿仲間の方々へ、心よりお礼申し上げます。
小さいころ、わたしの家には本がありませんでした。 祖父母の家の、伯母の部屋に忍び込んで、本棚の奥にあった少女小説を開いたときの衝撃。いまだに忘れられません。ときめきとロマンティックがすきです。精進していく所存です。

プロフィール

三重県出身。洗濯がすき。晴れの日は朝から回しまくり干しまくり畳みまくり。三重弁以外で話しかけられると理解に時間を要します。

選評のつづきはコバルト9月号をチェック!

2015年度ノベル大賞 最終選考発表!

ついに、リニューアル後、第1回ノベル大賞の最終選考結果が発表されました。
選考委員諸氏の選評など、詳しくは雑誌コバルト9月号をご覧ください。

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P275~283掲載

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ノベル大賞