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書籍

彼はわたくしという暗闇に射しこんだ光だ。

クローディア、お前は廃墟を彷徨う暗闇の王妃

  • 680円+税
  • 2021年9月17日発売

修道院に夜の帳が下りる。女はいつも、暗闇の中を歩く。

王族による共同統治の国イルバス。長兄王アルバートは権勢を強めるべく、自らの世継ぎを産む妃探しに乗り出す。光を厭う金色の片眼を持つシスター・クローディアは、山奥で隠者のように暮らしていたが、ある雨の夜アルバートと予期せぬ邂逅を果たし…。更には謎の組織「赤の王冠」の暗躍により、周辺国をも巻き込む大いなる陰謀が動き出そうとしていて――!?

シリーズ既刊情報

廃墟の片隅で春の詩を歌えシリーズ

王族による共同統治が行われる国イルバス。王女ベアトリスは王宮を離れ、辺境で工業生産に明け暮れていた。尊大な兄アルバートと狡猾な弟サミュエルに挟まれ、二人の対立を回避するために引きこもっていたのだ。だが周辺国の情勢が悪化し、ベアトリスは政治的決断を迫られる。彼女の手には、賢帝と名高い祖母から受け継いだとある「切り札」が握られていた……。

著者プロフィール

仲村 つばき(なかむらつばき)

6月27日生まれ。東京都出身、埼玉県在住。2012年、第14回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門特別賞受賞。主な著作に、イルバス王国を舞台にしたヒストリカルファンタジー『廃墟』シリーズのほか、『ひみつの小説家』シリーズ、『男装令嬢のクローゼット』(共にコバルト文庫)、『ジギタリスの女王に忠誠を』(富士見L文庫)など著書多数。

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仲村 つばき