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書籍

“そこそこ”当たる占いで、人助けはできるのか?

新米占い師はそこそこ当てる

  • 650円+税
  • 2020年10月21日発売

糸が落ちている。

英国人の占い師を祖母にもつ萌香は、幼い頃から占いの才能があったが、そのせいで周囲とうまく行かなくなった過去があり、高校生になった現在は占いを封印していた。ある日、家に帰ると祖母の客らしき女性がやって来て、どうしても占いをしてほしいという。かなり切羽詰まっているようだったが、折悪しく祖母は英国に帰国中。なりゆきから萌香が占うことになり…?

著者プロフィール

きりしま 志帆(きりしま しほ)

宮崎県出身、在住。山羊座。A型。2012年度ノベル大賞佳作受賞。受賞作を改題・改稿した『砂漠の国の悩殺王女』でデビュー。他に『ドールハウスの妖精』『五国神仙遊戯』(コバルト文庫)、『四つ葉坂よりお届けします』『ボタン屋つぼみ来客簿』『要・調査事項です!』シリーズ(集英社オレンジ文庫)などがある。

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きりしま 志帆